近年、共働き、核家族化など様々な要因により、子育てをする家庭の生活環境も多様化してきました。
その影響を受け、保育所保育指針には子どもたちの食生活について次のように記されています。
保育所は1日の生活時間の大半を過ごすところであり、保育所における食育の意味は大きい。食事は空腹を満たすだけでなく、人間的な信頼関係の基礎を作る営みでもある。子どもは身近な大人からの援助を受けながら、他の子どもとのかかわりを通して、豊かな食の体験を積み重ねることができる。楽しく食べる経験を通して、子どもの食への関心を育み、「食を営む力」の基礎を培う「食育」を実践していくことが重要である。
保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標として、次の事項に留意して実施しなければならない。
あいゆう園では、前身のちゅうりっぷ学園の頃より約30年以上に渡り園内調理による給食の提供を行っています。
私立学校の中ではとても早い段階から、食育に対する取り組みを開始しています。