1.認定こども園とは
認定こども園とは、幼稚園 ・ 保育園の両機能のある総合施設のことです。あいゆう園は認可幼稚園「愛友幼稚園」と認可保育園「愛友保育園」が同施設内にあります。
- 保護者の就労その他、保育の必要性があるかどうかによって幼稚園と保育園が選べます。
- 愛友保育園は(登園後、愛友幼稚園児と一緒に)文科省の幼稚園教育要領に基づく「教育」を受けることが できるという利点があります。
- 保育の必要性がなくなっても(保護者が就労を辞めた等)、保育園から幼稚園に移籍するだけで「あいゆう園」を退園することなく卒園を迎える事ができます。
2.遊びを通して学んでいく保育
あいゆう園では、遊びを通して学んでいく保育を実施しています。遊びにはいくつもの学びがひそんでいることが、様々な研究でわかってきています。
- 遊び方を話し合う
- 遊び方を工夫する
- 友だちと協力して川を作る
- 道具の使い方を知る
- 物が転がる仕組みを発見する
- 掘ったり、運んだり身体を動かす
- 遊ぶ順番を守る
- 綺麗に片付ける
- 転び方(怪我の対応)を身につける
勉強では決して学ぶことの出来ない、子どもの時期にふさわしい遊びという方法を通して、自分の気持ちを言葉にして伝える、相手の気持ちを尊重するなどの他人とのコミュニケーションや、協調性、社会性、探求心、創造力を培うとともに、外で思いっきり身体を動かすことにより、心身共に健康な子どもへと成長していきます。
そして、運動会 ・ お遊戯会 ・ 作品展等で「学び」の成果を発表します。
3.情操教育
鼓笛(日本太鼓)指導 ・ 絵画教室 ・ 体操教室を取り入れ、専門の講師を招いた指導を行っています。
4.水曜日も1日保育
龍ケ崎市では、水曜日に午前保育(11:30降園)を実施している幼稚園があります。あいゆう園では水曜日も1日保育をしており、午前保育(年に数日)の日でも給食を食べてからの降園となります。
5.給食保育
毎日、園内調理室で作ったできたでの給食をいただいています。
副食のみの給食(ごはん持参)や給食センターから受注する幼稚園給食とは大きく異なります!
- 専任職員の栄養士によるバランスの取れたバラエティー豊かなメニューを提供しています
- 自然に恵まれた園の特色を生かし、竹の子掘り ・ じゃがいも掘り ・ さつまいも掘り等様々な体験を通し食物の育ちを感じ、収穫の喜びを味わいます
- 子どもたちが収穫した季節の野菜を調理した給食では「野菜おいしい!」と喜んで食べています
- 園長先生宅の田んぼで収穫された茨城県産コシヒカリを100%使用しています
- 園内で調理しているため、おかわりができます
6.子育て支援
近年は共働きや核家族化をはじめ、子育ての難しい環境となりました。以前のように子育てについて相談できる親が身近におらず、一人っ子が増え子ども同士で遊ぶ機会もなかなかありません。
あいゆう園では子育て支援を通し“子育てって楽しい”と感じる手助けをしたいと考え、様々な活動を行っています。
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★ちゅうりっぷ
園庭開放や、子育て支援室でのパネルシアター ・ 手遊びなど様々な遊びを通してお家での遊びのヒントや、同年齢の子ども同士、親同士の交流の場を提供しています。
お友だちはもちろん、ママともの輪も広がっています♪
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★りんご組
会員制の未就園児の親子教室を行っています。ちゅうりっぷに加え、製作活動など幼稚園での生活について知るいい機会ですので、ぜひ参加して下さい。
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★子育て相談
お父さん ・ お母さんがお子さんの成長で疑問に思っていること、不安に思っていることをお聞きしながら子育てのお手伝いをさせていだだきます。
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★預かり保育
愛友幼稚園では、預かり保育(7:30〜18:30)を実施しています。また、夏休み ・ 冬休みの預かり保育でも毎日給食を提供しています。
7.緊急メールシステム
保護者の携帯電話へメールでお知らせするシステムを導入しています。一斉送信により園行事の変更や、バスの遅れなどの連絡がスムーズに行なわれます。
また市などからの不審者情報等も送信され、子どもたちの安全に役立っています。